考えや行動がコレでいいと思えるには?
あなたは、自分の考えや行動に自信を持っていますか?
自分の考えや行動にたいして、これでいいと確信を持っていますか?
私は、以前は自分の判断が正しいかどうかをよく友人などにきいていました。
自信や確信を持っている方は大丈夫です。
もしも自信や確信がないというひとは、以下の方法を試してみてください。
立ち止まる/気づく/自分を認める
これでいいと確信がもてない場面にぶつかったときに、
そこで、まず
立ち止まってください。
次に、
確信がもてない状況だということに
気づいてください。
そして、
自分を認めることです。
まず立ち止まる
行動したときに、流さないことです。
一旦そこで立ち止まることです。
その行動にきづく
立ち止まった時に、
そのまま流さないこと、
無意識にしないことです。
振り返る癖をつけましょう。
自分を認める
はじめは難しいかもしれませんが、
「いいんだ大丈夫だよ」
「よしよし」
って自分にむかって言います。
自分を認めることです。
「今の自分で大丈夫」
自分で、あなた自身を肯定します。
アダルトチルドレンは自己肯定感を上げよう
アダルトチルドレンということばをお聞きになったことがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
アダルトチルドレン(AC)は、Wikipediaにこう定義されています。
アダルトチルドレン(英:Adult Children)とは、
・親がアルコール依存症の家庭で育って成人した人。Adult Children of Alcoholics(ACOA、ACA)の略語で、こちらがもともとの意味である。アメリカでアルコール依存症治療との関わりの中で生まれた言葉である。
・親や社会による虐待や家族の不仲、感情抑圧などの見られる機能不全家族で育ち、生きづらさを抱えた人。Adult Children of Dysfunctional family(ACOD)。「機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなおトラウマ(外傷体験)を持つ」という考え方、現象、または人のこと。
アダルトチルドレンは
完璧主義で、他人に対しても
自分に対しても厳しい傾向がある、
といわれています。
自分に対しても厳しい傾向があるということは
自己肯定感が低い、ということです。
なぜ自己肯定感が低いかというと、
アダルトチルドレンは、
幼い頃、親から認められたり褒められたりした体験が少なかったことが多く、
自分を肯定し認めることができなくなっているからです。
親から批判や馬鹿にされたりした子供は、
ほとんど唯一の保護者である親から認められないので、
なかなか安心感を得ることができません。
自分では自分の価値を認めることができずに
自分を批判する傾向が強くなってしまいます。
それが完璧主義につながり、
自己肯定感を低めることにつながります。
自分はできない、ダメだと
事実とは関係なく思っているので、
周囲の人間にも警戒心を持ってしまい
他人の言葉に敏感になり、
否定されることを極度に恐れていたりします。
これも以前の私ですね・・(^^)
認められたり褒められたりする体験が少なかった
という経験そのものがプログラムを作り、
そのプログラムが
将来の体験を制御するようになってしまっているのです。
ですので
このプログラムを書き換える
必要があります。
「あなたはありのままでいいよ」
「あなたはあなたのままで大丈夫だよ」
と認めることが
アダルトチルドレンのひとにとって
とても大切なことです。
これが自分をいやし、
自己肯定感を上げることにつながります。
まず、立ち止まり、ふりかえり自分を認めること。
ひとりでも自分を認めることは出来ますが、
ひとりだと不安になったりするかもしれません。
カウンセリングであれば、
安心して進むべき方向もみえてきます。
私はカウンセリングもしています。
遠慮なくお問合せくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。