ひとりでも多くのひとに
自分の人生を生きてほしい
自己肯定感カウンセリングの岸洋志です。
「そんなことが原因だったなんて」
この言葉は、先日カウンセリングを受けられた
ご相談者様のことばでした。
(仮にAさんとします)
Aさんは、とても行動的な人です。
いままで、なんでも自分で決めて行動してきました。
そんなAさんは
対人関係で
「失望」
という感情を味わうことが多かったそうです。
この「失望」をなんとかしたいと
カウンセリングに来られました。
お話を伺っていくと、
どうやらその原因は、
Aさんがまだ小さくて何もできないこどもだったころ、
父親に対して助けを求めたところ、
「おまえがやれ」
と言い放たれたことのようでした。
Aさんは、父親にいわれたことなんて
その話がでるまで忘れていたようでした。
でも、父親のその言葉は、
その後のAさんの行動・思考をしばっていたんです。
なんでも一人でやることをずっと実践してきたAさんは、
その言葉に合わないひとをみつけては、
失望を感じてしまっていたのでしょう。
失望の感情がでてくると、
相手にたいして積極的にかかわることも
やめてしまっていたそうです。
いままで、ちいさいころにうけた
父親の言葉にしばられていたのです。
原因にきづいていくことが、自分をいやす第一歩です。
自己肯定感を高めることへの第一歩でもあります。
もちろん、一回のカウンセリングで、
すべてをいやして、自己肯定感を高めることは
むずかしいです。
でも、Aさんは、カウンセリング後には、
「胸のつかえがとれた」
と晴れやかな顔をされていました。
思いもよらないところ
想像すらしていないところに
原因があったともおっしゃっていました。
あなたも、
もし、人生で繰り返してしまうパターンがあるなら、
いちど私とお話をしてみませんか?
思いも寄らないところに原因があるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました