こんにちは。
自己肯定感を高め一体感をもてるようになる
お手伝いをする
岸洋志です。
今回の記事は、
なにかを教えるときの注意点
についてです。
お子さんの教育をする親御さんや
部下の教育が必要な上司のかたなど
はとくに心に留めておいてほしいです。
あなたは、
なにかをだれかに教えるときに、
こんな感じでしたことはありませんか?
1、「怒らないから、いってみて。」→怒る。
2、「あなたのため」と前置きして→叱る
3、手招きして「おいで。」→近づくと拒否する
いかがでしょう?
ちなみに、わたしは、子どものころ
1や2を親や先生からいわれた記憶がありますね・・
また、
1はむかし、部下に対してしてしまったことがあります・・・
こう考えてみると、
けっこうやってしまいがちなこと
じゃないでしょうか・・
でも。
これって
繰り返されるとかなりキケンなことなんです。
・・・どういうことでしょうか?
これは、
ダブルバインド
といって、
ひとつのことに
2つの矛盾したメッセージを含ませること
になっています。
メッセージは、言葉にかぎりません。
態度によるメッセージでも
矛盾していればダブルバインドになります。
ダブルバインドが繰り返されると・・
メッセージを受け取ったほうは、
知らず知らずのうちに
強いストレスをため込みます。
ひどくなると
- おびえるようになる
- 感情を抑え込むようになる
- 自信が持てなくなる
- 自由な意思決定ができなくなる
- 心身に不調をきたす
ということは・・
自己肯定感はめちゃめちゃ下がります!
最悪のばあい、
統合失調症のような症状をひきおこします。
教えるほうは
あいてに成長してもらいたいから
教えていますよね。
ダブルバインドになると
逆効果になってしまうんです。
だから、
ほめるときはほめるだけ。
しかるときはしかるだけ。
プラスかマイナス、
どちらかだけのメッセージにすることを
心がけましょう!
そうすれば。
お子さんも、
部下の方も、
病むことなく成長していけます!
一体感もでてきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。