こんにちは。
自己肯定感を上げる
メンタルサポーターの
岸洋志です。
先日のカウンセリング時の会話です。
カウンセラー
「そのときあなたはどう感じましたか?」
クライアントさん
「それは、◯◯な状況です。」
あなたはこんな感じの受け答え、やってたりしませんか?
カウンセリングじゃなくて、普段の会話でもです。
なにがおかしいの?
と思ったあなた。
それほどおかしな回答ではないんですけれど。
ただ、
どう感じたのか聞かれているのに、
その場の状況を要約して答えているんです。
事実を要約する。
これはこれですごく大事なことだし
やるのも難しいです。
仕事だとこういった回答を求められますね。
逆に感情を聞かれることはあまりありません。
(私は部下によく聞いてましたけどね・・^^;)
でも
これって、
言い換えると
1次的に発生している「感情」をすっ飛ばして、
2次的な客観的と思える「事実」をみているんです。
なので、ふだんから客観的にものごとをみてしまう傾向のあるひとは、
「感情」を意識的に言葉にしてみて欲しいんです。
人間は感情をもった生き物ですから。
感情を大切にして欲しいんです。
もちろん、たとえば怒りまくって
周りに迷惑をかけてもいい
ということではありませんよ。
なにかイベントがおきたとき
初めに感じたことを
(思い出して)言葉にしてみる。
人にいうのが むずかしかったら
独り言でもいいんです。
恥ずかしかったら
じぶんにだけ聞こえる
小さな声でも大丈夫です。
壁に向かって話すでもいい。
(あやしくないように・・^^;)
嬉しい
楽しい。
悲しい
辛い
腹が立つ
慣れてきたら、大声で、
アクションも入れて表現してみてください。
(大声でできる場所でね・・^^;)
それができたら
その感情をしばらく味わってみてください。
そうしたら、抑えていた感情
(おさえることが習慣になっていて自分ではきづいていないことが多いかもですけど)
をスルッと表現できることが
だんだんにできるようになります。
道具とかも 長いこと触ってなかったら、
試しに使ってみないと
まともに扱えるようにならないですよね。
だから感情も扱えるように
練習するんです。
あなたがもしあてはまっていたら、
ぜひ表現する練習をしてみてくださいね。
練習のサポートもしてますので、
気になった方は、
ぜひメンタルサポートにお越しくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。