すこしまえ
知り合いのひとから
こんな相談をうけました。
知り合いのひとを仮にAさんとします。
Aさんがご友人から相談をうけたそうです。
そのご友人の相談がすこし重いもので、
聞いていうるうちに
Aさんが気分が悪くなってしまったそうなんです。
Aさんとしては、友達に元気になってもらいたい。
だから最後までちゃんと話を聞きたい。
でも。
悩みをききつづけるのがとにかく大変。ツライ。
きいているうちに自分が苦しくなってしまう。
はじめは相手の苦しさなんだけど
そのうちに自分の苦しさになってしまう。
もちろん友達によくなってもらいたい
だから
最後までなんとか話はきいた。
でも相談された後も
いつまでもそのことを考えてしまったりして
こちらが病みそうになってしまった・・・
・・・
こんにちは。
自己肯定感カウンセリングの
岸です。
かなりツライですよね・・・
こんなときはどうしたら良いのでしょうか?
自分の中から、
そのこと(事柄・感情)を
切り離すことです!
お相手のはなしを受けとめる
まではいいのです。
はなしが終わったあとは
自分の中においておかないことです。
キチンと切りはなすことです。
自分の中に、そのもやもやだったり
自分がやられてしまっている感覚を残してしまうと
しまいには自分がやられてしまいます。
ネガティブパワーを自分の中に入れないようにする。
もし入れてしまったとしても自分の中からしっかりと出す。
残さないようにすること。
大切なことです。
Aさんのようにひとから相談を受けるひとではなくても
ネガティブな感情を持っているひとを相手にするときなどには、
自分のケアを普段以上に念入りにする必要があります。
たとえば、
仕事でも、会社のお問い合わせ窓口やコールセンター、
営業職の方などは注意が必要です。
中にはご自身の別の怒りなどをぶつけてくる方もいらっしゃいます。
ココロの境界線がしっかりひけている人は
なんなく越えられるかもしれません。
でもそうでない人たちは
なかなか自分と、
自分ではないこととの線引きを
することがむずかしいです。
共感力が高い人は
相手の感情を自分の感情のように
扱ってしまいがちです。
もらい泣きとか感情移入しやすいとかです。
こういう人はHSPと呼ばれる
ひとの可能性がたかいです。
HSPは病気ではありません。
まわりの人たちより敏感どあいが高いひとたちです。
日本人の5人に1人はあてはまるといわれています。
HSPは病気ではありませんが、
きちんとケアする必要があります。
おそらくAさんは
お相手の話もじっくりと
聞いているのだろうし、
きちんと相手に
よりそってあげられている方
だろうと思います。
自分のことを第一に大切にして、相手のことをも受け止められるように
ご友人も大切にしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。