ブリーフセラピーとはなんでしょうか。
短期療法(ブリーフセラピー;Brief Therapy)は、ミルトン・エリクソンの影響を受けた理論・技法を有し、比較的短期間で問題の解決をみる心理療法の一派の総称である。 MRIアプローチ、ソリューションフォーカストアプローチ、などが代表的である。
Wikipedia
引用にあるように、
ブリーフセラピーとは、
短期間での問題解決の手法です。
こんにちは
自己肯定感メンタルポートの岸です。
ブリーフセラピーのなかの
解決志向ブリーフセラピーとは
どういったものでしょうか。
解決志向ブリーフセラピーとは、
かんたんにいうと、
解決に焦点をあてたブリーフセラピーです。
この解決とは、
問題解決のことではありません。
解決とは、
「新しく何かがつくられること」
言い換えれば
「よりよい未来の状態を手にいれること」
なのです。
どこに焦点をあてるのか。
それによって、
改善までの道のりがかなり変わります。
あなたには、将来のありたい自分があると思います。
完全に明確にはなくても、
「こんなふうになったらいいな~」
「せめてあのくらいまでにはなりたい」
くらいの気持ちはお持ちではないでしょうか。
毎日毎日が、将来・未来を作ります。
将来のありたい自分に向かっての
人生を歩いていくわけです。
そのありたい自分になれるような
ゴールにより近づける選択を
日々求めていくのが良いのです。
もしかすると、あなたは、
こんな言葉を聞いたことがあるかもしれません。
「ピンクのゾウを想像しないでください」
「レモンを想像しても決して唾液を出さないでください」
ピンクのゾウと言われて、
想像しない人はほぼいません。
レモンと言われて口の中に唾液が
まったく出てこない人もおそらくまれでしょう。
人間は、意識に上げたものを
より強く意識してしまう生き物です。
原因や問題を深く掘り下げることも
ときに大切ではありますが、
そこに深くこだわってしまうと、
なかなか他のことに意識が向きづらくなります。
解決を志向する=よりよい未来
これを意識し、志向することで、
あなたの目指す将来像へ
近づいていきやすくなります。
自己肯定感もあがります。
今回は、私のセッションの現場での
基本的な考え方である
解決志向ブリーフセラピー
についてお伝えしました。
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