みなさんには嫌いな人っていますか?
嫌いとまではいかなくても、
ちょっと嫌な気分になるような人は
周囲に1人か2人はいるのではないでしょうか。
嫌な人が来たら、
「ああまたあいつが来たぞ、嫌だな」とか
「近寄らないで!」とか
心の中で思ってしまうのではないでしょうか。
そんな時、みなさんはどうしてますか?
なるべく関わらないようにするとかでしょうか。
もしくは何事もなかったように振る舞って、
後でストレスを発散するとかでしょうか。
こんな時にちょっと覚えておくといいことがあるんです。
それは何でしょうか?
それはこんな方法です。
自分の得意な感覚を使って、嫌いな人の認識を変える
なんのこっちゃ???
と思われたのではないでしょうか。
突然ですが、
NLP(神経言語プログラミング)には、
VAK法といわれる考え方があります。
これはいわゆる五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)のことです。
VAK法は、五感を代表的な3つの感覚に捉え直したものです。
視覚(Visual)
聴覚(Auditory)
身体感覚(Kinesthetic)
V,A,Kは、これらの頭文字をとったものです。
わたしたち人間は、各々それぞれ、このV,A,Kの3つの感覚のうち、
どれか優位なものを持っていると言われています。
なので、ご自身がよく使う優位と思われる感覚を選んで、
嫌な人との対応に使うのです。
言い換えますと、
今回ご紹介している方法は、
このVAK法を意識して、
嫌な人にまつわる感覚を変えて
認識する方法になります。
例えば、こんな感じです。文章あとの英字は対応です。
嫌な人が近づいてきたら・・
- イメージで相手を豆粒大にしてしまう(V)
- パンダのかぶりものをかぶってやってくると想像する(V)
- 楽しくなる音楽が入場テーマのようにかかっている(A)
- すごく気持ちいい香水を漂わせているとイメージする(K)
とこんな感じです。
すきなものを選んでもいいし、ご自身で考えてみてもいいでしょう。
VAK法の3つのうち、ご自身がしっくりくる方法を選んで使ってみてください。
もしかしたら、
ここまでお読みになって、
こんなことに何の意味があるの?と思われるかたも
いらっしゃるかもしれません。
しかし、ここで重要なことがあります。
潜在意識は現実とイメージの区別がつかない
潜在意識は、現実とイメージの区別がつきません。
ということは、イメージで認識したことも自分の意識には刷り込むことができる、ということです。
自分がつらいと思える、嫌だなと思う人のことは、嫌だと思う現実のほかに、わたしたち自分自身がその現実にあらたな印象や感情をつけくわえていることが、とても多くあります。
なので、そのあらたな印象や感情を楽しかったり、面白かったりするものに変えてしまうのです。
認識を書き換えて、再生を何度も繰り返していけば、確実に嫌な人との現実は変わります。
よかったら試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。