こんにちは！
岸です。
あなたはストレス性の体調不良
があったとき、どうしますか？
そういうときって
おやすみをとったりしますが・・・
今日は、そういう状態だったとき。
ストレスの元から離れる
について、お伝えしますね。
わたしの中学1年のころのことです。
『 なんでいつもおなかが痛くなるんだろう？ 』
って感じていました。
というのも
日曜日の部活動、とくに練習試合の日に
朝行く前におなかが痛くなることを
繰り返していたからです。
部活動は
野球部でした。
そういうときって、
『 自分はなんて弱いんだ。
なぜいつも日曜日に痛くなるんだろう？』
って感じていたんです。
ただ、
「 今日は部活に行けません 」
と連絡したとたんに
いままでの苦しみがうそのように
スッと痛みが消えるんです。
だから
『 これ、仮病なのかも？ 』
って思ったりもしてました。
野球部の練習は
毎日暗くなるまでで
きつかったけど
ノックの打球にとびついてキャッチできたり
走塁でスライディングがうまくいったときなんかは
すごく嬉しかったし楽しかったんです。
ただ、
まわりの人間関係が
すごくいやでした。
色でいうと黒にちかいグレーな感じ。
先が見えない、
ドロドロした感じっていったらいいのかな。
（グレーが好きな人、ごめんなさい）
でも、あこがれて
せっかく入った
部活なのだから
（１週間のふるい落としの仮入部期間で
入部希望者が半分に減りました）
続けなきゃだし、
辞めたらまわりにヘタレって思われる・・
だから、
がまんして
なんとか続けようと
がんばっていました。
それでも、だんだん
腹痛の頻度がましてきます。
しまいには
毎日の朝練や放課後の部活
にも出られなくなってしまいました。
そうなってくると
ふだんの学校生活も
おかしなことになってきます。
もう学校なんて行きたくない
消えてしまいたい・・
そんなとき。
思いきって
担任の先生に相談すると
2年生になるタイミングで
ほかの運動部に転部することを
取りはからってくれました。
あたらしい部に入部してからは
日曜日、対外の練習試合があっても
うそのように腹痛はなくなって
残りの2年は
たのしい部活動をおくれました。
で、この話、
ストレスのもとから
離れたから、
原因はたしかに
野球部（の一部の人たち）だったんだ
ってわかったんです。
『 原因は、ストレスかもしれない・・ 』
っておもっていたけど、
離れなければ、
完全には
わからないんです。
心と体はつながっています。
ふだん、私たちは、
ちょっといやかなって思っても、
その思いをたいてい無視しがちです。
いちいち反応していたら、
まえに進めないと思うからですね。
それで、
一回無視すると
それがあたりまえになります。
本人も
『 なんかストレスあるかもな 』
ってわかっていても
気づかないふりをしてしまう。
そうすると、
『 わたしは耐えられている、だから大丈夫 』
ストレスへの耐性が
強くなったって思いがちになります。
でもそうじゃないんです。
ストレスは
身体や心に
蓄積されていきます。
ある一点を超えると、
それまで大丈夫だったのに
ダムが決壊したかのように
いきなり身体が悲鳴をあげます。
それは、
・声が出なくなる
・汗がジワジワとひっきりなしにでる
・おなかがキリキリと痛くなる
など、症状はひとそれぞれです。
それすら無視すると、
『 もっと心の声を聞いてよ！ 』
とばかりに
よりひどい症状が
あらわれるかもしれません。
もしあなたが
「この不調、原因はストレスかもしれないなぁ」
と思ったときは、
ストレスの原因からは
できるだけ離れること。
精神的にも、
物理的にもです。
参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
ps
先日、友人から同じような
話をききました。
どうやら
ストレスから身体に
異変が起きたようす。
いままでは
気持ちのモヤモヤだけ
だったそうです。
「これはいかん！」
ストレスのもとになっている人から
離れることを
決めたそうです。
友人がストレッサーから
距離を置くことを決められて
よかったです。
離れたら、
元気になるし、
いままでとはべつの
あたらしい世界がひらけますからね！
では、また♪
