こんなご質問をいただきました。
自分のことをわかってもらいたい。
そのためにはどうしたらいいのでしょうか?
こんにちは。
自己肯定感カウンセリングの
岸です。
自分をわかってもらいたいときは、
先にだれかをわかろうとしましょう。
こんなことわざがあります。
情けは人のためならず(なさけはひとのためならず)
人に親切にすればその相手のためになるだけでなくやがては良い報いとなって自分に戻ってくるということ
goo辞書
「情けは人のためならず」
これは
「なさけは人のためではなくまわりまわって自分のためになる」
というのがほんらいの意味です。
いまは、
「なさけは人のためにならない」
という意味でも、でまわっているみたいです。
ちょっと脱線しました^_^
ご質問は、
自分のことをわかってもらいたい。
そのためにはどうしたらいいか、
です。
さきに、自分がなにかをうけとろうとするのではなく
まわりに目をむけてみます。
自分のことを知ってもらいたいのは
だれに、でしょうか?
もし、お目当てのひとがいるなら、その人に、
お目当てのひとがいなかったら、
「この人に私のことを知ってもらいたい(かも)」
って探してみてください。
ひとりくらいは見つかるのではないでしょうか。
私のことを知ってもらいたいひとを決めたら、
その人のことを知ろうとします。
もちろん相手の迷惑にならないように・・です。
そのあとで、
そのかたに親切にするとか
相手がほしい(と思っている)ことをしらせましょう。
人は他人から
なんらかの施しをうけたときに
お返しをしたい
という感情をいだきます。
これは返報性の法則といいます。
例えばデパ地下の試食もそうです。
「ただでいただいたんだから買っていこうかな。」
ひとは気にかけてくれた相手を気にかけたいと思うものです。
自分のことをわかってもいたいときは、
まず
相手のことを知ろうと心がけてみましょう。
参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。