あなたは、できる周りとできない自分をくらべてしまう
そんなことってありませんか?
こんにちは
岸です。
私も以前はよく比べてました。
あの先輩は素早く仕事ができる。
→僕は亀の歩み。
あの人は誰とでもすぐ仲良くなれる。
→憧れる・・
あの後輩は立板に水ではなすことができる。
→それにひきかえ私は・・
できる周りとできない自分を比べて
できない自分を責めてました。
あなたはいかがでしょうか?
はい。
他人と比べること・・
ひとと比べるのは意味がありません!
速攻やめてください!
あなたは、周りのできる人たちは
自分にないものをもっている完璧な人
って思っていませんか?
完璧って唯一無二のものでしょうか?
いえいえ。
完璧は唯一のものではありません。
完璧な状態は人それぞれ違います。
初めから完璧な人間とか
完璧な状態というものがあるわけではないんです。
ひとりひとり
それぞれの価値観の中で
こうだったらいいなぁ
と思っている状態のことです。
言葉や事柄や性質などに
自分の価値観を足して
それを完璧と呼んでいるんです。
つまり
完璧 = 【事柄・性質】+ ひとりひとりの価値観
です。
完璧を目指す人が100人いれば完璧のかたちは100通りあります。
事柄や性質には、現象や状態があるのみです。
言葉は「かんぺき」とおなじことばですが
人によって完璧の意味や定義は違います。
たとえば私の友人で
寝癖がついた髪型が好きというひとがいます。
すごーく萌え。だそうです。(^^;
「普通に」考えたら
寝癖なんてないピシッとした頭が
完璧な状態である、
としか私には思えないわけです。
でも「普通に」思うのは私の価値観です。
私の「完璧」です。
私は、「周りもそう思うに違いない」と思っています。
その方が社会的にも認められるでしょうし
信用もされやすいからです。
でも。
友人が思う完璧な状態は
頭が爆発?した状態なわけです。
なにを完璧とおもうかはひとりひとり違います。
寝癖萌え~な人がいるように、です。
こう考えていくと
周りの人と比べるのは
意味がないことと思いませんか?
もしかすると・・・
あなたができると思っている
周りの人からしたら
いつでも丁寧に仕事をやり遂げるあなた
慎重な対人関係を築けるあなた
じっくりと話すあなた
を完璧な状態として
目指しているかもしれません。
あなたはあなたのままで大丈夫です。
もしも比べるなら
周りの人と比べるのではなくて
過去のあなたと比べましょう。
目指すのは、
あなたが完璧と思うもの
あなたがいいと思うもの
です。
でもここで間違えないで欲しいのは
誰かの望む人になろうとすることです。
これはあなたを苦しめてしまう元になります。
気をつけてくださいね。
あなたの毎日が笑顔で満たされたらいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。