罪を憎んで人を憎まず
罪を憎んで人を憎まずとは、犯した罪は憎むべきだがその人が罪を犯すまでには事情もあったのだろうから罪を犯した人そのものまで憎んではいけないと言う教え
〜故事ことわざ辞典より引用〜
こんにちは
自己肯定感カウンセリングの
岸です。
あなたは、周りの人が
あなたにとって嫌なことをしたときに
その人に対してどう対応してますか?
例えば、
おもちゃを片付けないお子さんに対して・・
○○!どうして言うこと聞かないの!
全くあなたはどうしようもない子なんだから!
簡単にできるとおもえる仕事がなかなか進められず
きちんとできない部下に対して…
そんなのもまともにできないのか。
君はダメだな・・・
いかがでしょう?
これだと、あなたとその人は、
良好な人間関係を作れていない
可能性が高いです。
例示では、物事の状況をかえりみずに
相手の人格とか特徴とかを
否定してしまっていますよね。
否定された相手は、
大なり小なり傷ついてしまいます。
相手の性格や、
容姿のこと、
身体的特徴について
ダメ出しをするのをやめてみる。
大切な事は、罪を憎んで人を憎まず、です。
具体例で言うと
○○ちゃん、あなたがおもちゃを散らかしたことについて
お母さんはとても嫌な感じがしているの。
だから、きちんと片付けてね。
とか
君の仕事は時間がかかりすぎている
だから君にはしっかり準備をしてきて欲しい。
とかです・・
こうすれば
嫌な言葉を言う
必要がありませんよね。
まとめますと
1、状況説明をする
2、それについて私は〇〇と思うと伝える
3、だからあなたに〇〇してほしいと伝える
良好な人間関係を作るために、
参考にしてもらえると幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。