今日も潜在意識の特徴についてお話します。
潜在意識はあなたとわたしを区別できない?
潜在意識はあなたとわたしを区別できない?
これはどういうことでしょうか。あなたとわたしは別個の人間です。
べつべつに存在しています。それを区別することはカンタンなように思えるのですが・・
潜在意識は主語を理解できない
答えを言いますと、潜在意識は主語を理解できないと言われています。
主語を理解できないとはどういうことでしょうか。
これは私が言ったものであっても、他人が言ったことであっても、自分のこととして理解すると言うことです。
例えば「私は駄目なやつだ」、「あいつは馬鹿だ」と言ったとします。
そうするとこの場合潜在意識は「私は駄目なやつだ」、「私は馬鹿だ」と理解してしまうのです。
はあ?って感じですよね。私達が普段使っている、意識、つまり顕在意識はちゃんと言ったことを理解しています。でも、潜在意識はちがうのです。
なぜこうなるのかは分かりませんが、主語は外されてしまって自分のこととして捉えます。
こうなると、潜在意識を味方につけて、自己肯定感を高めていくためには、プラスなことを言ったりすることが大事と言うことになります。
加えて、自分が言ったことでだけではなく、外から聞いたことに対してもこの事は当てはまります。
「私はできる」
「彼はすごい人だ」
「彼女は、可愛くて素敵な人です」
すべて自分のこととして潜在意識は受け取ってくれます。
ですので、ネガティブなワードを聞かないほうがいいことにもなります。
ネガティブなワードがすべて自分のことになってしまうからです。
私は最近テレビをほとんど見ませんが、その理由はこのことから来ています。
テレビのニュースなどは、ネガティブなワードの垂れ流し状態に近いですから。
それによって自己の潜在意識が悪い方へ悪い方へ刷り込みをされていることにことになります。
そんなこと、できれば行いたくはないですからね。
自分が言ったことでも、他人から聞いたことでも、自分のこととして受け取ってしまうのであれば、できるだけ良い言葉の中に身を置くようにしたいものです。
潜在意識を味方につけて、自己肯定感を高め、永久定着するように日々生きていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。