潜在意識。
聞いたことがある方もいらっしゃると思います。潜在意識はいろいろ特徴があるんですが、よく言われることの1つに、「ある」ものしか理解できない、ということがあります。言い換えると「ない」ものは理解できないということです。
「ある」ものしか理解できない、とはいったいどういうことでしょうか?
これは提示されていないものはわからないと言うことです。
ちょっと面白い例えですが、あなたがとてもお腹が空いていて、とあるレストランに入ったとしますね。
ウェイトレスさんがやってきて、「ご注文はいかがなさいますか?」とききます。
そうするとあなたは「お腹がすごく空いているんです。とにかく空腹をなんとかしたいんです。お腹がすいてお腹がすいてしょうがないんです。とにかくこの空腹をなんとかしたいんです。お願いします。」と言ったとします。
どうでしょう。
これではウェイトレスさんは困ってしまいますよね。
この場合、「ステーキが欲しい、チョコパフェが食べたい。」こうウエイトレスさんにつたえることで、はじめてステーキやらチョコパフェが出てきます。
お腹がすいたから、わたしを満腹にさせてくれ、では、手伝ってあげたいけど、どうすることもできないんです。
ここでのウエイトレスさんが潜在意識にあたります。
潜在意識が、「ない」ものが理解できないと言うのはこういうことです。
もし、何か知りたいことや欲しいものがあったら、そのものを伝えてあげることが大切です。
また、潜在意識は、否定形も理解できないと言われています。
貧乏になりたくない
姿勢が悪くならないようにしたい
女の子に嫌われないようにしたい
こういった願望では、貧乏を意識させますし、姿勢は悪くなるばかりですし、女の子に嫌われる状態を作り出そうと潜在意識は頑張ってしまいます。
→お金持ちになりたい
→姿勢が良くなりたい
→女の子に好かれたい
こういったかたちにするのがベターでしょう。
上手く潜在意識を味方につけて、自己肯定感をアップさせ、永久に定着させてしまいましょう。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。