こんにちは! 岸です。 前の記事 [sitecard subtitle=ライブをした話(1) url=https://sarake.egao255.com/uncon[…]
こんにちは!
岸です。
いつもお読みいただき
ありがとうございます!
前回お話しした、
色のクイズ、覚えてますか?
やってみましたか?
もし
やってない、ってかたは、
いまからでも遅くないので
ぜひ!やってみてください。
1分ほどで終わる
簡単なクイズです。
詳しくは、
前回の記事を
みてください。
こんにちは! 岸です。 前の記事 [sitecard subtitle=ライブをした話(1) url=https://sarake.egao255.com/uncon[…]
コレ、やってみると、
『 意識するだけで
こんなにも違うのか! 』
っていう感覚を
味わえるハズ。
1回目はなんてことない
風景だったと思います。
それが、
2回目は見つけようと意識した色が
「みてみて!」とばかりに
たくさん目に飛び込んでくる。
コレ、不思議ですよね。
プライミング効果
といいますが、
はじめに意識したものに
より意識を払うようになる
潜在意識の働きといえます。
そして、この効果は、
色だけじゃなくて、
思考とか、言葉、
概念とかにも
同じように働きます。
たとえば
『 ポルシェを買いたいなぁ 』
と思うと
街でポルシェを
よく見かけるようになる
なんてふうにです。
と、ここまでは
前回までの復習です。
それでは、
お待たせしました。
前回の最後に
「さらにすごいこと」
があるとお伝えしました。
それは
このはたらき、
はじめに取り込む情報が
「無意識だったとしても」
おこる
ということです。
「ふーん、そうなんだ。」
「だからなに?」
って思いましたか?
いやいやいや、
コレ、とっても重要デスよ!
無意識なので、
本人は気づいてません。
だって、無意識ですから。
気づいてないにも関わらず
あとの行動に
影響を及ぼしてしまうんです!
実験をした学者さんがいます。
「ファスト&スロー」という本に載っています。
(上巻のほうです)
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大学生を2つのグループに分けて、
場所を移動してもらって、
その時間を測るテストをしました。
(大学生たちには
本当の趣旨は伝えていない)
2つのグループは
1、「老人」を連想させる単語を
組み合わせて作文してから
場所を移動してもらったグループ
と
2、特に意味のない単語を
組み合わせて作文してから
場所を移動してもらったグループ
に分けたんですね。
実験結果は、
どうなったか?
おどろくことに
老人を連想させる単語で作文した
大学生たちのグループの
移動の平均スピードが
そうじゃないグループに
比べて遅くなった。
つまり
「老人」
みたくなったんです。
大学生なのにネ!
これ、こわくないですか?
だって大学生たちは
意識
していないんです。
それでも身体は
影響を受けている!
つまり
顕在意識が
気づいているかどうかに
かかわらず、
潜在意識に
入ってしまった場合
後の行動に影響をあたえる
ということです。
ということは、ですよ。
最初になにを
自分の中にとりこむか
ということが
とても大事
になってきます。
みるもの・きくもの・さわるもの、
五感からの情報すべてです。
今日は、
潜在意識をうまく使うための
一つ目のポイント「意識」
について
お話ししました。
次回は、
3つのポイントのうちの2つ目、
「行動」
についてお伝えします。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
では、また!