過去のイヤな経験を思い出してくよくよするってことありますよね?
私も以前はよく、くよくよしてました。
何度も何度も繰り返し思い出して、
ひとつひとつのことに意味を見出して、
確認していってました・・
そうするとなんだか記憶がいっそう強固になったり、
「ああなったのは、○○のせいかも・・」
って思ったりして。
想像上のことなのにまたもくよくよしたりする・・
・・・いやいや、今はもうほとんどやっていませんよ。
こんにちは。
心の境界線をひく、自己肯定感カウンセリングの岸洋志です。
過去の思い出したくない経験てありますよね。
くよくよするのをやめたいときはどうすればよいでしょうか?
そんなときは・・
記憶にある客観的事実の印象を
イメージで書き換えてしまいましょう!
具体的には、こうです。
嫌な記憶の中で、
あーしとけばよかったこうしておけばよかった
ということがあると思います。
それをご自身の理想の通りにご自身でイメージして書き換えてしまうのです。
過去の記憶を、自分がこうなったらいいなぁと思うことにしてしまうのです。
イメージですからなんでもありです。
ひとりぼっちがつらい記憶だったら、
イメージで仲間をつれてきて、楽しく過ごすとかもいいでしょう。
だれかにいじめられているなら、
魔法使いに姿を変えてもらってもいいでしょう。
想像に制限をつけないで、
魔法使いになったつもりで、
自由に、変えてみてください。
ただ注意点があります。
あまりに辛い経験の場合は思い出して
フラッシュバックをしてしまったりすることがあります。
思い出したくない記憶は無理に思い出さないほうがよいでしょう。
また、現在進行中の出来事の場合は、
周囲ともめないように工夫してくださいね。
私もこのイメージの書き換えはよく使っています。
当初は、持っている印象を変えることに
ものすごく抵抗がありましたけれども・・・
これは、固定観念に縛られている、
ということなんですね。
作るイメージは、ゆるいとかやわらかいとか、
ぬくもりを感じるとかの
プラスの印象のストーリーが良いです。
で、その出来上がったストーリーを繰り返します。
なんどもです。
毎日やると良いです。
繰り返していくうちに、
初め考えたストーリーから変わってしまっても大丈夫です。
ここで大切なことを2つあげておきます。
- 潜在意識は現実とイメージを区別できません
- 潜在意識は時間の感覚がありません
ということは・・
思い出してくよくよするという事は、
そのくよくよ体験を再体験、追体験していること
にほかならないです。
傷口に塩をすりこんでいるようなものです。
昔起こったことも、今くよくよと思ったことも
同じ一回の経験とカウントされてしまうのです。
ココロの境界線も、引けてないです。
嫌な体験を繰り返していることになるので
自己肯定感も下がります。
楽しいとかゆるーいとか温かいとかの印象が定着してしまえば、
くよくよの回数が減っていくとおもいます。
なのでくよくよ経験は印象をかえて
より楽しい経験に変えてしまいましょう。
カウンセリングでは、このような
イメージワークを効果的に使って
自己肯定感を高めていきます。
お試しカウンセリングにご興味がある方は、こちらからどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。